第23話『深まる絆』
【あらすじ・ネタバレ】
ウンソンにヨンジェ(ウヌ)を会わせようとしていたけど
その前にヨンナンから電話をもらってハルモニ(スクチャ)が倒れて
病院に運ばれたことを知る。
すぐにファンは病院へ駆けつけ・・・ウンソンも一緒に。
何も知らないウヌはファンのために(スパイ)ピアノを弾いていた。
病院。
容体を聞くファン。スクチャは手術中だった。

ファン「何の手術だ?」
ヨンナン「硬膜下出血よ。前に頭打ったらしくて・・それが原因らしいの」
ファン「それはいつ?!」
そこへウンソンが出てきて
ウンソン「CTでは異常はなかったと・・・」口を出してしまう。
ヨンナン「?!! あなた何で来たの?!!誰に聞いたの???」
ファンはみんなで飲みに集まっていたと事情を話す。
そこへテスもやってきて・・ウンソンがいるのを気づき
一言「帰れ」と。
「・・手術の結果だけでも」と知りたいと話すウンソン。

その言葉を聞いたジョンは「なんてずうずうしいの?!」
ヨンナンも怒らすつもり?と。
ピョ執事は
とりあえずウンソンに、今は遠慮してもらえないかと伝える。
何時間か過ぎて・・手術室から出てきた医者。
「血腫除去の手術は成功しました。・・ひとまず診察室へ」
ひとまず安心した家族たち。
詳しく医者から説明を受けるファン一家。
MRIの結果、スクチャは初期のアルツハイマーということが判明。
驚くファンたち。
ファン「認知症だなんて・・」
診断に信じられないファンは、もう一度再検査を頼もうとする。
血腫のせいで検査結果に異常が出たんだと。
「そう思うだろ?」とピョ執事に聞くファン。

ピョ執事「・・・・」
ピョ執事の落ち着いた様子から何か知ってるんだと感じとるファン。
「おじさん・・知ってたのか?!」
一方病院の外にいたウンソン。
スクチャを心配してか帰れずにいた。
そこにファンとピョ執事を見かけたウンソンは
2人にどうなったか聞こうと行こうとしたら
ファン「何で黙ってたんだ!知っていたくせに」と
話の続きを診察室から、外の別の場所に移して聞くファン。
その言葉を聞いたウンソンは立ち止まってしまう。
口止めされていたと話すピョ執事。
ファン「口止めされていたからって黙ってるのか?!!アルツハイマーなんだぞ!!」
こっそり聞いているウンソンもその発言にビックリする。

ピョ執事「私にとって社長の指示は絶対守らなくてはいけない。
家族にも話すなという厳命まで従ったまでで・・なぜ口止めしたかわかるか?
お前たちが社長に無関心だからだ。どんな仕打ちをしてきたか思い出してみろ。
そんな家族に病気のことをして何になる!!」
ファン「それだから・・話なと?」
ピョ執事「お前が最後の希望、期待だった・・・」
そこに話を聞いていたウンソンが出てきて

「説明してください、認知症だったんですか!?」とピョ執事に尋ねる。
ファン「お前何で黙ってたんだ?(スクチャが)頭打ったんだろ?」
ウンソン「あの時は− 脳に異常はないと医者に言われたもの」
ファン「いい加減、何があったのか話せよ」
ウンソン「・・・ダメよ、約束したんだもの」
ファン「それが(話せない理由で)原因なんだぞ。ハルモニとどこで出会ったんだ?!」
ウンソンは困りつつも話始める
「チョンロで餃子を売っていた時。帰り道の階段下でハルモニが倒れていたの」

ピョ執事「昔、社長がソウルで餅を売っていた場所だ。
例のクッパ屋があったところ」
ファン「何でそんな所に?」
ピョ執事「決断に迫られると、初心に戻るためその場所に行っていたんだ」
ファン「じゃその決断は何の・・・?」
ピョ執事「話はここまでだ!!」 ファン「何でだ!!」
ピョ執事「ここまで話したことも約束違反だ。」
ファン「ハルモニ。ひどすぎるよ。赤の他人の2人には話して・・俺は孫なのに・・
いくら俺がろくでなしだからって、、それはないよ」
ピョ執事「あの時社長が求めていたのは、信頼だった・・・」

ソンヒの元にもテスから連絡をもらって、アルツハイマーだと知る。

病室。
スクチャが目を覚ます。みんな心配してスクチャを見る。

ファン「ハルモニ・・・」
スクチャ「成功したんだってな、入札・・」
何のことかわからないヨンナン。
ファン「ほかに言うことないのかよ・・」
スクチャ「大人になったな・・ファンも」
ファン「うれしいのか?」 うなずくスクチャ。
ファンは病院の外へ出てみると
ベンチに座っていたウンソンを見かけ、声をかける。
ファン「まだいたのか?もう遅い(夜中だ)ぞ?」
ウンソン「ハルモニは?」 ファン「目が覚めた」
ウンソン「意識が戻ったなら、安心よね?よかった〜」
今日はとりあえず帰ってというファン。
その頃ソンヒはご飯の準備をしていた。
看病で疲れているだろうとファン一家のためにご飯を。

それをスンミに持っていかせようと。
スンミ「本当に認知症なの?信じられない・・」
ソンヒ「あの遺言状が、いい証拠よ?」
スンミ「気づかなかった・・気の毒だわ」と心配するスンミ。
そんなスンミの言葉にソンヒは
「あなたは"ファン"の心配をすればいいのよ。落ち込んでいると思うわ」
スンミは病院に行き、ファンたちにおかゆを持っていく。
だけど、ファンは食欲がないと言い
大勢付き添うこともない、自分が残るからスンミも帰れと。
翌日会社では側近の役員同士で話し合いをしていた。

今後のことなど・・
テスは社長の容体の経過を見てから考えようと話す。
スクチャの病室。付き添ってるファンとヨンナン。
だけど、スクチャの容態がおかしい。心拍は低下していって・・

昏睡状態に。
その知らせを聞いたテスはソンヒに会って話す。
ソンヒ「昏睡状態のまま亡くなる可能性もあると?」
テス「そうなると計画に支障が出てきます。
遺言状によっては、あの子(ウンソン)が経営権が移りますから・・」
ソンヒ「構わないわ」 テス「えっ?」
ソンヒ「むしろ、遺言状のおかげで事がスムーズに進みます。
アルツハイマーと診断されてから書いた遺言状こそ、社長失格な証拠ですから」

テス「昏睡のまま(社長を)追い出すんですね?」
ソンヒ「どんな状況であっても計画を実行するだけ。
もし社長が生き延びたら、認知症を理由に失職させ・・
亡くなれば家族が遺言の無効訴訟を起こせばいいわ。何かご不満でも?」
テス「実に惜しいですね。あなたの才能ですよ」とソンヒの考えを褒める。
ウンソンの様子を気にしたジュンセは2号店にやってきて
屋上で話をする。
ジュンセ「大丈夫か?」
ウンソン「ご家族に話しておくべきだったわ・・
ハルモニが記憶を失っていたこと。相談したら・・」
ジュンセ「しょうがないことだ。口止めされていたんだから」

ウンソン「でもどうして家族にまで隠してたのかな。一人で不安だったろうに」
本当は今日ハルモニに挨拶していこうと思っていたウンソン。
目標が達成したから、最後に挨拶をと。
ジュンセはウンソンに一緒に病院に行って挨拶しようと。
病院。
ジュンセはスクチャの病室に入る。
ジュンセ「こんにちは〜」
ヨンナン「よく来たわね」 ジュンセ「ウンソンも一緒です」と
ウンソンが中に入ってお辞儀をすると
ヨンナン「出て行って、今すぐ帰ってちょうだい」
ヨンナンはウンソンを病室から出して
ヨンナン「何しに来たの?! いつ亡くなるか確かめに来たんでしょ!」
ウンソン「違います。挨拶しに来ただけです」
ヨンナン「いつ遺産が手に入るか知りたいわけ?」

ジュンセ「ハルモニが心配で・・」
ヨンナン「ジュンセは口を挟まないで!!」
ジョン「オッパ・・。ハルモニ昏睡状態なの・・」 ジュンセ「何だって?!」
ウンソン「何で?意識は戻ったはずでしょ?」
ジョン「合併症で、危篤なの・・・」
ウンソンはヨンナンの腕をつかんで
「ハルモニの顔だけでも見せてください!」
ヨンナンはウンソンの手を振り放して
「あなた!早く死んでほしいと思ってるくせに!!」
ジュンセ「おばさん、誤解しないでください!」
ヨンナン「現実を見なさい!家族中を騙したサギ師なのよ!!」
ウンソン「そうじゃないです!!そんなことしてません!!」
ヨンナン「うるさい!!!!
またぶたれたい?早く連れて帰ってちょうだい!」
ジュンセはウンソンの肩を抱き、病院から出る。
その後騒ぎに気づいたファンが遅れてきて
「何があったんだ?」
ジョン「ウンソンが来たから、オンマが追っ払ったの」
ファン「ウンソンが?」
夜。看病に付いていたヨンナンは帰宅して
ファンがハルモニの側についていた。
スンミが来ていて「オッパ・・交代しましょ?仮眠して」
ファン「まだいい・・」
スンミ「こんな状態で続けてたらあなたまで倒れてしまうわ」と
ファンの肩に手を乗せる。
だけど、ファンはその手を避ける。
「ばぁちゃんのことで、今俺には余裕がない。お前と一度話し合うべきだっのに・・・」
スンミに帰るようにと話す。
翌朝、ソンヒはある新聞社に電話をかける。公衆電話から。

なんとチンソン食品、スクチャのことを情報提供しようと話していた。
すぐにニュースにもあがって・・
『チャン社長、アルツハイマー。創立以来の最大危機。遺言状の噂』
そしてテスは親しい役員と話し合い、ソンヒにも会って
何か動き出している。
そのニュースを家族、ファンにも知れ渡って・・
ファン「誰がマスコミに垂れ込んだんだ??」
テスはジュンセの店に来ていた。
ジュンセ「急にどうしたんです?」
テス「会社の緊急事態でバタバタしていてな。・・お前最近、株やっていないよな?」
ジュンセ「俺が興味ないってこと知ってるくせに」
テス「私が開設してやった証券口座、貸してくれ」
ジュンセ「???」
テス「チンソン食品の株を買うんだ」
ジュンセ「父さんが買うのに何で俺名義で使うの?」

テス「株価を上げるため、理事会で決めたんだ。他人名義で買うと」
ジュンセ「どうして?」
テス「理事の私が買ったと分かれば意味がないだろ?」
ジュンセ「遺言の扱いについて理事たちの反応は?」
テス「今すぐ社長を解任しろと大騒ぎだ。回復を待つよう私からも説得しているが・・」
テスはそのまま病院に行き、家族に会社の状況を話す。
テス「今社長が亡くなれば、遺産はウンソンの手に渡る。いいのか?」
その時病室に訪れたウンソンが聞いてしまう。
ヨンナン「とんでもないわ」
テス「遺留分訴訟もしなくて済むし・・遺言状で失った会社の信頼も回復できる」
ヨンナン「ファン、やりましょ。パク理事の言うとおりよ」
ファン「ダメだ。まだばぁちゃんが死んだわけじゃない」

ウンソンも聞いてられなくなって・・病室に入る。
ウンソン「遺産は要りません!!こんな相談やめてください!!」
ジョン「芝居なんかしちゃって!」
テス「今すぐ出て行け!」
ウンソン「誓います。遺産はもらいませんから!約束したんです」
ファンは騒いでいるのを止めに入って
ウンソンを病室から連れ出す。
病院の外。

ファン「こんなことしてなんになる?今の状況を考えろよ!」
ウンソン「じゃどうしろっていうの?!」
泣き出すウンソン。
ウンソン「濡れ衣だってことも、まだ話してないのに・・
このままハルモニが亡くなってしまったら・・・・」
ファン「そんなわけない!死ぬもんか・・
あんな強い人がこれしきの事で死ぬもんか」

ウンソン「(死の)可能性があるから・・みんな焦ってるんでしょ?
私を信じてくれてたのに・・失望させたままなんて・・私は騙してない!
それだけでも知らせたいの!!」
ファン「今の俺たちには・・・何もできない。
だからここには来るな。俺まで苦しい。。
お前のために何もしてやれない自分が、惨めすぎる」
ファンは家に戻って
ハルモニの部屋に入って座って・・前のことを思い出していた。
ウンソンは病院の外のベンチに座っていた。
ファンに帰れと言われたけど。。。
そこにスンミがやってくる。
スンミ「お見舞いに?拒まれたのね・・・」
ウンソンは目をそらす。
スンミ「家で待ってて」
ウンソン「私に指図する気?」
スンミ「ここにいたら疲れるだろうし、みんなも嫌がるわ。
あなたのせいで会社も家庭も散々なのよ」
ウンソン「私はただ・・ハルモニに会いたいだけ。一目だけでも」
スンミ「そう言い張っても周りには・・おばあ様の死を待ってるように見えるわ」
ウンソン「私を信じてくれる人も中に入るわ」
スンミ「知り合ってまだ簸も浅いくせに!」
ウンソン「時の長さで決まるなら・・私たちは今頃親友になってるはず」
スンミ「・・・・・・。はぁ・・やめましょ。もう行くわ」
遠く離れたところでファンが2人の姿を見ていた。
スンミは病室へ行く。ヨンナンが付き添っていて・・
ファンを少しでも休ませようと交代したばかりだった。
そこへファンが戻ってくる。
「僕がいるから母さんは帰って。お前(スンミ)も帰れ・・」
「(ハルモニと)二人になりたいんだ・・・・」
ファンはヨンナンとスンミを見送り、そのままウンソンのところへ行く。

ファン「行けよ」
ウンソン「ここ(ベンチ)ならいいでしょ?」
ファン「病室に・・・ 会えるぞ」
病室に入るウンソン。
ハルモニに話しかける
「ハルモニ・・ ウンソンです。お話があるんです。
誤解されてるかもしれませんが、お顔も存じ上げませんでした。
"ファン"って名前は耳にしてたけど、苗字もどんな家の人なのかも知りませんでした。

スンミと私は仲良くなかったから・・
ハルモニ・・・逝かないでください。。。
それが無理なら、せめて真実だけでも伝えたい。悲しませたくない。」と
ハルモニの手を握って号泣するウンソン。
病室から出て
ウンソン「ありがとう」
ファン「早く会わせてやれなくてごめん。気が回らなくてさ」
ウンソン「いいの。会えただけでも。おかげで全部話せたわ」
ファン「ハルモニにちゃんと聞こえたはずだ」
ウンソン「・・・あなたの話も聞きたいはずよ。話すことあるでしょ?
手遅れになる前に話したらどう?」
そういわれてファンはハルモニのそばに。

「ばぁちゃん。そろそろ目を覚ませよ。ばぁちゃんは強い人だろ?
俺は一度もばぁちゃんが死ぬなんて考えもしなかった」
ファンはハルモニの手を強く握って・・・
「ばぁちゃんが愛してやまない大切な息子、僕の父さんを・・・・殺したのは俺だ」
事故が起こる前。
父が運転する車にファンは後部座席に座っていた。
父が忙しくてなかなか遊んでくれないとファンはスネていた。
ファンが窓から手を出して・・・持っていたおもちゃを放してしまい落としてしまう。
父が車を止めファンは車から降りておもちゃを取りにいく。
すると・・・後ろからトラックが!!
父親はファンをかばって自分がトラックに・・
ファンはその瞬間、父の事故を目の前で見てしまう。ファンは、父がなくなったのは自分のせいだと今まで思ってきていた。
それを誰にも話すことなく・・
ファンは目を閉ざしているスクチャに話す。
「今まで話せなくて・・ごめん。(言う)勇気がなかったんだ。
父さんのことをどれほど愛してたか知ってるのに・・・
俺のせいで亡くなったなんて・・・・・・・言えなかった」と
スクチャに抱きつき号泣するファン。
それを小さな窓越しからファンを見つめるウンソン。

病院の外のベンチで座っているファン。ウンソンは横に座る。

ファン「あの時(事故から)・・俺は失語症になったんだ。
その俺は目の前で父をなくしたからといって
俺を甘やかす ばぁちゃんや母さんに話せなかった...」
ウンソン「私でも・・同じだったはず」
ファン「俺、中学までばぁちゃんに孝行してた・・でも気づいたんだ。
ハルモニは俺じゃなく、俺を通して父さんを見てた」
ウンソン「?!!!」
ファン「俺はろくでなしだからそれに耐えられなくて・・・荒れまくった。
葬儀場で嗅いだソルロンタンのにおいが嫌いになった」
ウンソン「違うと言ったでしょ?」
ウンソンはそう言って、ファンの前にしゃがんで・・・

ウンソン「ろくでなしでも・・ダメな人間でもない」
その言葉を聞いたファンは涙を浮かべる。
ウンソンはそっとファンを抱きしめてあげる。
大丈夫と語りかけるように・・・・

偶然にも通りかかったジュンセが
ウンソンがファンを抱きしめてるのを見てしまう。

ウンソン「話せばラクになってたのに・・・ずっと苦しんできたのね」と慰める。
病室に戻るファンとウンソン。

ファン「ハルモニがこのまま亡くなったとしても、安心していいよ。お前を・・信じてた」
ウンソン「本当に?」
ファン「ハルモニの立場になって考えてみたら、わかったんだ。お前を信じてたから」
スンミは一度帰ったけど、ファンのことが気にかかって戻ってくる。
ファンとウンソンが一緒にいるのを見てしまって・・・

ショックを受けたスンミは病室から出る。
翌朝。ファンとウンソンはそのまま寝てしまっていた。

向き合って寝ていて・・起きて目が合いびっくりして目が覚める。

お互い意識してぎこちなくしてたら・・・
スクチャが目を開けて、ファンを見ていた。
↓1ポチしてくれると嬉しいです♪
- 関連記事